こんにちは、榊原です。
わたしは人生においても投資においても、これまで数えきれないほどの失敗を経験してきました^^;
失敗の回数なら日本のトップ数%に入るくらいの自信があります(笑)
(何の自慢にもなりませんが^^;)
そんな失敗らだらけのわたしが、なぜ投資で安定した利益を上げることができるようになったのか?
今回はその話をしたいと思います。
失敗だらけの人生がもたらしてくれた新しい結果
冒頭でもお伝えしましたが、わたしは人生において数多くの失敗を繰り返してきました。
ただそれらから現在の自分を見てみると、その失敗を糧にしたからこその今があると思っています。
その大きな理由は「成功するまで続けたから」にあると考えています。
例えば、わたしは高校受験を失敗し第一志望に行けず、その後の高校3年間が暗黒の3年間になりました。
さらに大学受験では2度の浪人を経験しましたが、ようやく自分の志望大学に合格することができました。
仕事では、立ち上げの時期に会社に入ったが給料が3年間上がらないまま会社が空中分解してしまいその会社を辞めてしまいます。
何年後かして一度独立するも、自身の力不足により継続することができず会社員に戻ってしまいます。
結婚式を2週間後に控えていたある日、彼女から「結婚できない」と告げられ、破談になりました。
詳しくはプロフィールを見ていただけると嬉しいですが、ざっと書いただけでもこれだけの失敗を繰り返しています。
また投資に関しても、これまた数えきれないくらいの失敗を繰り返しています。
・情報商材を買いまくったが、まったく利益を上げられず(500万円くらい使った・・)
・リーマンショック前兆の相場で100万円ほどの資金を溶かす
・シグナル配信を利用するも損切ができず、100万円ほどの資金を飛ばす
・競馬自動売買ソフト(90万円くらいした)を利用するも破綻する
・知人経由でプロのトレーダーに運用してもらおうと50万円預けるも、とんずらされる
・・
これはほんの一部になりますが、今思えば「なんでこんなものに手を出したんだろう・・」というものもたくさんあります。
しかし投資の正しい知識を持ち合わせていなかったわたしは、少しおいしそうな話があったらそれにすぐ飛びつく、ということを繰り返していました^^;
本当に失敗した数なら誰にも負けないくらいの経験をしてきました。
(全然自慢できませんが^^;)
ただ、そのようなたくさんの失敗がありつつも、最終的にはうまくいっている部分もあります。
・高校受験失敗、大学受験も2浪を経験 ⇒ 第一志望の大学に合格
・立ち上げ会社入社の失敗、1回目の独立失敗 ⇒ 再び独立して今では自分が投資を教えている
・投資で500万円の資金をなくす、おいしそうな話にすぐ飛び乗り失敗 ⇒ 投資で安定して利益を上げるようになり、今では投資を教える活動をしている
上手くいった経験をすると、それがもはや当たり前の状態になりますが、上手くいく前はそんなことわかるわけはないですよね。
それどころか、失敗してしまうと「もうこんなイヤな思いはしたくないのでこれ以上やりたくない」という考えになることも多くあると思います。
なぜ人は失敗を怖がるのか?
基本的には失敗は出来ればしたくないですし、怖いものでもありますよね^^;
ではそもそもですが、人はなぜそれほど失敗を恐れてしまうのでしょうか?
特に日本では失敗することを良しとしない風潮があります。
なぜ日本ではこれほど失敗を恐れるようになってしまうのでしょうか?
これは「日本特有の教育」の問題が大きく関係していると考えています。
大きく2点あると考えています。
間違い・失敗を嘲笑される風潮
例えば、授業の中で先生から「この問題わかる人?」と質問されて、自分から手を上げて発言したとします。
ですがここで回答を間違えてしまいます。
答えを間違えてしまうと、まわりの友達や先生に笑われてしまうことってありませんでしたか?
こうなると「せっかく答えたのに恥ずかしい・・、こんな経験をするくらいなら、もう自分から答えるのやめよう」とネガティブな感情が起こってしまいます。
ここで大事なポイントとして、チャレンジしたことにフォーカスされず、間違えたことにフォーカスされてしまうということです。
ここで先生から「ナイスチャレンジ!」と一言でも声をかけてもらえたら、チャレンジすることに対して前向きになれるかもしれません。
(ちなみに当スクールではデモでエントリーを果敢にチャレンジすることを決して否定しません。そこを否定すると、そもそもエントリーできなくなってしまいますからね^^)
答えが1つしかない問題が多い
もう一つの要因としては、「答えが1つしかなく、それ以外は全て間違い」だけの問題が多いことです。
たとえば、日本の算数の足し算問題では、
2+3=?
という問題が一般的ですよね。
答えは「5」という1つの回答しかなく、それ以外は全て間違いになります。
一方で海外の問題に目を向けてみると、
?+?=5
という問題が出ます。
このような問題の場合、
「2+3」も正解になりますし、「1+4」も正解になります。
正解は複数のパターンが存在するということが大きな違いです。
これらの要因により1つの正解以外は全て間違い(失敗)になってしまう。
しかも失敗するとまわりから笑われたり親から叱られたりする。
これを重ねることによって、「失敗は悪いこと、してはいけないこと」というように脳内にインプットされてしまいます。
これが今の日本の現状ですね。
わたしが無意識にやってきた失敗を成功に変える方法
ここまで失敗を恐れる原因をお伝えしてきましたが、あらかじめ申し上げておくと、わたしだってできるだけ失敗はしたくないですし、やはり失敗するとめちゃめちゃ落ち込みます^^;
しばらく何もかも手につかない状況に陥ります。
ただ今振り返ってみると、無意識にそれを乗り越える方法を身につけていたように思います。
しばらく失敗したことから遠ざかる
例えば投資で大きな失敗をしてしまったとします。
そこからしばらく、わたしは投資から離れた生活をしていました。
チャートも見ないし、投資の勉強もしない、何もしない期間を作っていました。
そしてゲームしたり、好きな映画を見て涙を流したり(笑)
自分のやりたいことに時間を費やしていましたね。
しばらくして何が悪かったのかをひたすら書き出してみる
数日~2週間ほどたつと、失敗からの傷が少し癒えてくるタイミングが出てきます。
その時に、今度は「何が悪かったのか?何が原因でうまくいかなかったのか?」を、紙に思いつくままになぐり書きしていました。
人に見られるわけではないので、どんな些細な事でも構わず書き出していました。
例えば、
・自分にまだ知識が足りなかったから
・楽して儲けようとしていたから
・自分がアホ過ぎるから
・投資をまだわかってない
・俺は今後投資をやっても勝てないままか?
・でもやっぱり投資は魅力的
・どうしたら勝てるようになるか?
・・
と、こんな感じで「負けた理由は?」とは直接関係ない文言もありますが、とにかく頭に浮かんだことをそのまま文字にしていました。
書き出した原因が解決できるような方法を試してみる
次にわたしはその書き出した紙をざっと眺めて「これだったら解決できそうかも・・」といった項目に着目していました。
そしてそれを解決するための具体策を探し、その方法を試してみる。
これらのことを無意識にやってきていました。
わたしの例でいえば、「楽して儲けようとしていた」という部分ですね。
この部分を「じゃあどうしたら解決できるか?」と考えた時に出た答えが「正しい知識を教えてくれるスクールに入る」という解決法でした。
そのおかげで今の自分があると思っています。
失敗とはそこで終えてしまうこと、継続していれば本当の失敗にはならない
わたし自身、決して秀でた才能を持っているとは思っていません。
頭の回転スピードもそんなに早くないです^^;
実際に大学受験だって3年かかっていますし、投資で上手くいき始めるまで7~8年かかっています。
それでも、
「成功している人は数多く失敗している人」
「諦めない限り本当の失敗は存在しない」
という言葉を無意識に感じていたわたしは、結果的に上手くいったのかなと感じております。
少し話がそれますが、わたしは「スラムダンク」という漫画の中で出てくる印象深いフレーズがあります。
それは、「あきらめたらそこで試合終了ですよ」という言葉です。
これはバスケット漫画なのですが、このフレーズが出てきた1つの場面として、ある人物(知っている人ならご存知の三井君^^)が県大会の決勝で残り時間わずか12秒で相手ボールになってしまった時、その三井君は負けを意識して諦めかけてしまいます。
そこでその試合を見ていたある先生(こちらも知っている方ならご存知の安西先生^^)が彼にかけた言葉になります。
そして、最終的には逆転勝利して優勝を飾るといった場面があります。
当時は意味を深く考えることもなく、ただ何となく記憶として残っていただけですが、今思えばこの言葉はわたしの人生において非常に重みのある言葉になっています。
わたしの中では、「続けている限り、本当の失敗ではない」ということです。
この記事をご覧いただいているあなたも、もしかしたら投資で何かしらの失敗をしたことがあるかもしれません。
その失敗が記憶に残っていて、新たな一歩を踏み出せないのかもしれません。
そんな時はぜひ時はぜひわたしに相談してください^^
投資でもあらゆる失敗をしてきたと自負しており、おそらくあなたが経験したこともわたしも経験していると思います(笑)
だからこそ、お伝えできることもたくさんあると考えています。
そして、わたしが経験した遠回りよりも大幅に短縮した近道をご案内できるかもしれません。
迷われている方はぜひご連絡ください。
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